オムロン ヘルスケアは、10月29日の世界脳卒中デーに向けて、血圧計発売50年の歩みとこれからの挑戦をまとめた特設サイトと動画を公開している。
血圧計発売50年の歩みは、電子血圧計の初号機「HEP-1」を発売した1973年から50年間の歩みをまとめたもの。サイトでは、同社の血圧計の歴史と循環器事業ビジョンである「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)」の実現に向けた新たな取り組みを紹介している。
また、動画では、血圧計の開発における測定精度と使いやすさへのこだわりや、グローバルで展開している学術活動を紹介している。
脳卒中などの脳・心血管疾患は、世界の死因第一位といわれており、その要因のひとつとして「高血圧」が挙げられる。高血圧は、自覚症状がほとんどなく、気づかないうちに重症化するためサイレントキラーともいわれている。
さらに、血圧は一日を通して常に変動しており、気温や環境の影響を受けるため、家庭で継続的に血圧を測定し、血圧の傾向を詳しく把握して適正に管理することが重要である。
血圧計初号機を発売して50年のオムロンヘルスケアでは、新たな挑戦も始まっている。家庭で測定したバイタルデータを医師と患者が共有できる遠隔患者モニタリングサービスや、リスクの高い不整脈である心房細動の早期発見をサポートする機器やサービスをグローバルに展開している。
同社では、今後も「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)」の実現に向けて、革新的デバイスやサービスの創出にチャレンジしていく。
血圧計発売50周年特設サイトおよび血圧計発売50周年動画の主な内容は、次の通り。
【50周年特設サイトの主な内容】
・血圧計発売50周年記念動画
・オムロンの血圧計が目指す測定精度と使いやすさの説明
・医療関係者と共に歩んだ家庭血圧普及までの取り組み
・脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)を目指したチャレンジの紹介
サイトURL:https://www.healthcare.omron.co.jp/events/50th-anniversary/
【血圧計発売50周年動画の主な内容】
・「誰でも簡単に正しく測れる血圧計」を実現した、測定精度と使いやすさへのこだわりを紹介
・「心房細動」の早期発見に向けた新たな取り組み
動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=qbJHRppOH2Y