開発中のインフル及びコロナワクチンがAMED「ワクチン・新規モダリティ研究開発事業」に採択 第一三共

 第一三共は10日、同社が開発中の季節性インフルエンザ及び新型コロナに対する混合mRNAワクチンについて、日本医療研究開発機構(AMED)が実施する2022年度「ワクチン・新規モダリティ研究開発事業(一般公募)」の「重点感染症に対する感染症ワク
チンの開発」に採択されたと発表した。
 第一三共は、採択課題である「季節性インフルエンザ/新型コロナ混合ワクチンに関する研究開発」において、自社のmRNA技術を用いた混合ワクチンを開発する。
 同社は、これまでに培ったmRNAワクチンに係る経験を活かして、本採択課題を推進し、国が定める重点感染症に対するワクチンの実用化に向けて積極的に取り組んでいく。

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