「大府市における睡眠測定及び睡眠改善の実証事業」に関する覚書締結 長瀬産業とS’UIMIN

 NAGASE グループは、「化学」や「商社」の枠を超えた「温もりある未来を創造するビジネス デザイナー」として、人々が快適に暮らせる安心・安全で温もりある社会の実現に貢献してまいります。

長瀬産業とS’UIMINは23日、愛知県大府市との間で、市が働く世代の睡眠を改善し企業の生産性向上につながる施策の展開を目指す「大府市における睡眠測定及び睡眠改善の実証事業」に関する覚書を締結したと発表した。
 S’UIMIN社は、脳波ウェアラブルデバイスと AI 技術を活用した睡眠測定サービスを提供しており、長瀬産業との間で2021年から協業を進めている。大府市は 「健康都市おおぶ」を掲げ、これまでに食や運動などの施策を展開。今年度は「睡眠」をテーマに睡眠の見える化や睡眠リテラシー向上による企業の生産性向上、メンタルヘルス対策に繋がる施策の実施を目指している。中部経済産業局が実施した自治体と企業をマッチングするイベントで、長瀬産業とS’UIMINの提案が採用された。
  NAGASE グループは、「化学」や「商社」の枠を超えた「温もりある未来を創造するビジネス デザイナー」として、人々が快適に暮らせる安心・安全で温もりある社会の実現に貢献していく。実証実験の概要、実証実験の流れは、次の通り。

【実証実験の概要】
◆目的: 働く世代をメインターゲットに、睡眠を切り口とした健康経営支援施策を推進する。

【実証実験の流れ】>  
◆市内事業所の従業員100~200人を対象に、腕時計型の活動量計による簡易な測定と睡眠調査票への回答を依頼

◆睡眠リスクの可能性がある方をスクリーニング

◆リスクが認められた対象者に対し、S’UIMIN社のウェアラブルデバイス(InSomnograf)を活用し、睡眠時の脳波測定で精密な睡眠検査を実施

◆S’UIMIN社が検査結果に応じたソリューションを参加者に提供

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