膣カンジダ再発治療薬「オキナゾールL600」を全国の薬局・薬店等で新発売 田辺三菱製薬

 田辺三菱製薬は、6月30日より、腟カンジダ再発治療薬「オキナゾールL600」(OTC医薬品:要指導医薬品)を、全国の薬局・薬店、ドラッグストアで発売する。
 腟カンジダは、腟内の常在菌 「カンジダ菌」が免疫力の低下などによって異常増殖し、我慢できないほどのかゆみ・白くポロポロしたおりものなどの不快な症状を伴う、女性特有の疾患である。
 働き盛りや育児世代で忙しい20~30代の女性を中心に 約5人に1人が発症し、そのうち半数以上が再発する身近ながら相談しづらい疾患である。
 「オキナゾールL600」は、田辺三菱製薬が開発した、オキシコナゾール硝酸塩を配合した1日療法用(1回タイプ)の腟カンジダの再発治療薬だ。
 オキシコナゾール硝酸塩が腟カンジダの原因菌であるカンジダ菌を殺菌することで、デリケートゾーンの不快な症状を鎮める。また、治療に抵抗性を示すことが多い難治性菌のグラブラタに対しても抗菌力を発揮する。
 容量・価格は、1錠・メーカー希望小売価格(税抜)2800円。 
 田辺三菱製薬は、1回(1錠)で手間なく自分で治せる「オキナゾールL600」の発売を通して、女性の快適な毎日のため、セルフメディケーションをサポートしていく。

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