住友ファーマは5月31日、住友ファーマアニマルヘルスの三井物産への株式譲渡手続きが完了し、同日付けで住友ファーマアニマルヘルス及び同社完全子会社のマルピー・ライフテックは三井物産の完全子会社になったと発表した。
同株式譲渡により、2024 年3月期第1四半期において、子会社株式譲渡益をその他の収益(コア内)として計上する予定であり、本年5月15日に公表した業績予想に織り込み済みである。なお、譲渡価額については、譲渡先からの要請により非開示としている。
住友ファーマは、今回の株式譲渡の対価を同社の事業基盤強化および成長エンジンの確立のための施策に活用するとともに、医療用医薬品事業に経営資源を集中し、当社の持続的な成長につなげることを目指す。