ロートこどもみらい財団と「子どもたちが自分らしさを表現できる社会づくり」に向けた包括連携協定締結 塩野義製薬

左から荒木 健史ロートこどもみらい財団代表理事、三春 洋介塩野義製薬執行役員ヘルスケア戦略本部長

 塩野義製薬は25日、ロートこどもみらい財団と、同日、「子どもたちが自分らしさを表現できる社会づくり」に向けた包括連携協定を締結したと発表した。
 塩野義製薬の「こどもの未来支援室」は2017年4月より、「ロートこどもの未来財団」は2021年10月より、それぞれ次世代を担う子どもたちの学びや健やかな成長を支援する活動を進めてきた。同協定に基づき、両者がそれぞれの強みを活かして密接に連携することで、①子どもたちの安心できる居場所づくり、②子どもたちの多様な学びの機会の提供、③子どもたちの発達ーに関する取り組みを実施する。
近年、子どもたちが置かれている環境下では、各々の個性を十分に発揮させることが難しく、子どもたち自らが自分の個性を見つめ、発見・探究し続けられる「居場所」が少ないと言われている。
 本年4月に文部科学省に設置された、誰一人取り残されない学びの保証に向けた不登校対策推進本部では、学びにアクセスできない子どもたちをゼロにすることを目指した計画の策定が進められている。
 塩野義製薬とロートこどもみらい財団は、子どもたちが将来の自立を見据えて自分らしさを表現できる居場所を創出することに加え、魅力的なプログラムの新規開発など、同協定に基づく活動を推進し、子どもたち一人ひとりのウェルビーイングの向上に貢献していく。

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