環境負荷低減に向けて医薬品包装分野で連携 アステラス、エーザイ、第一三共、武田薬品

 アステラス、エーザイ、第一三共、武田薬品は22日、医薬品包装分野での環境負荷低減に取り組むための企業間連携を進めることに合意したと発表した。
 今回の合意を受け、より環境に優しい医薬品包装の推進に向け、石油由来のプラスチックに代わるバイオマス素材のPTP(Press Through Pack)シートや、包装のコンパクト化、リサイクル包材、リサイクル適性のある包材等、環境負荷低減のための包装技術に関する知見の共有を進める。
 4社は、企業活動と地球環境の調和に向けた本連携の成果を社会に還元していく。将来的には、さらなる環境負荷低減に向けて、4 社にとどまらず他の企業にも連携を呼びかけ、同提携を拡大していく考えを示している。
 各社のサステナビリティ(環境)への取り組みは、次の通り。

◆アステラス:経営計画 2021 で「サステナビリティ向上の取り組みを強化」を戦略目標の一つに掲げている。「環境負荷低減」は、サステナビリティ向上に向けて、アステラス製薬が優先的に取り組むテーマの一つである。

◆エーザイ:今年度「エーザイ環境経営ビジョン」を策定し、2040年度にカーボンニュートラル達成を目標とする気候変動対策に加え、水の効率的利用、資源の循環利用など環境問題に関する中長期的計画を策定し、さらなる取り組みを進めている。

◆第一三共グループ:「世界中の人々の健康で豊かな生活に貢献する」をパーパスとする生命関連企業として、生命活動や生活の基盤である地球環境保全を重要な経営課題 (マテリアリティ)として捉え、環境経営を推進している。

◆武田薬品:「私たちの存在意義を果たすためのサステナビリティ」を、企業価値と社会的価値の両方を実現するものと位置付けている。温室効果ガス排出量削減に向け、スコープ 1と2は2035年までに、スコープ3は 2040年までの実質ゼロ達成を目指している。

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