第10回サイエンスコミュニケーター養成副専攻講演会「生き物を伝える人びと」開催 同志社大学生命医科学部

 同志社大学生命医科学部は、10月1日に、第10回サイエンスコミュニケーター養成副専攻講演会「生き物を伝える人びと」を開催する。参加無料で、Zoomウェビナーでも参加できる。
 我々は、子どもの頃から、“生き物”を通して自然科学に親しみ、学んできていると言える。本人はそれを「科学」と意識していなくとも、知らず知らずのうちに自然科学の仕組みや摂理を学んできているものだ。
 だが、社会の変化とともに、人間と人間以外の生き物たちとの接点は変化し、その距離は離れつつある。それはすなわち、「自然科学におけるサイエンス・コミュニケーション」の喪失に他ならない。
 同シンポジウムでは、各々の立場から生き物のことを伝え続けている専門家が一堂に会し、今の時代に何を思い、どんな課題を感じているのか、そして生き物たちと人間社会を繋ぎ続けていくためには何が必要なのかをディスカッションしていく。
 第10回サイエンスコミュニケーター養成副専攻講演会の概要と参加方法は、次の通り。

◆日時:10月1日(土)14:00~17:00

◆場所:同志社大学今出川キャンパス 良心館303教室(会場定員:事前申込順 先着130名)、Zoomウェビナー

◆主催:同志社大学 生命医科学部

◆共催:同志社大学 ハリス理化学研究所、きょうと☆いのちかがやく博物館

◆申込方法:申込フォームhttps://forms.office.com/r/JEB8tu0c9c から申し込む。

【申込開始:9月10日、締切:9月25日24時】

※入場料無料/要事前申込
※申し込みした人には招待メールを9月27日18時までに送付する。

【登壇者】
・京都市動物園(生き物・学び・研究センター長) 田中正之氏

・京都水族館(副館長・展示飼育チーム長) 河﨑 誠記氏

・京都府立植物園(技術課専門幹) 津田桂子氏

・京都市青少年科学センター(指導課長) 手塚仁氏

・嵯峨美術大学 芸術学部教授 池田泰子氏

・NHK(「ダーウィンが来た!」制作統括) 足立泰啓氏

モデレーター:桝 太一氏(同志社大学 ハリス理化学研究所助教)

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