新工場・会津工場開設 武州製薬

武州製薬は1日、三和化学研究所(愛知県名古屋市)からのFUKUSHIMA工園の事業譲渡が完了したと発表した。
 同事業譲渡完了に伴い工場名を「会津工場」に変更し、今後、医薬品の受託製造工場として高品質な医薬品を提供する武州製薬の重要な生産拠点としてさらなる成長を目指す。

 ◆若尾和久上席執行役員兼会津工場長のコメント
 会津工場は、錠剤約10億錠、ゼリー剤約3,400万カップの生産能力を有する。錠剤 (素錠、フィルムコーティング錠、有核錠)、ゼリー剤、顆粒剤を製造し、これまで培ってきた製造技術を生かして、高品質を誇るCDMOの拠点として成長を実現すべく、これまでの仲間と新しい出会いと学びを交え、会津から世界に向けて様々な高品質な医薬品を製造・供給するという新たなチャレンジをしたい。

◆髙野忠雄取締役社長兼最高執行責任者 (COO) のコメント
 2022年3月30日に締結した事業譲渡契約に基づき、三和化学研究所・FUKUSHIMA工園を武州製薬・会津工場として承継を完了した。
 武州製薬は、CDMOとして急速な需要の拡大に対応し、医薬品の安定供給に関する一層の役割を果たすべく、会津工場を武州製薬の重要な医薬品受託製造拠点の一つとしてさらなる成長を目指す。高品質な製造と安定的な供給を実現し、安心安全な医薬品をお届けすることで、世界のヘルスケア産業の発展と人々の健康に貢献したい。

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