ビオフェルミン製薬は16日、ビフィズス菌整腸剤「ビオフェルミン散剤」について、15日付で厚労省より製造販売承認を取得したと発表した。
ビオフェルミン散剤は、同社が2003年9月に「腸内菌叢の異常による諸症状の改善」を効能効果又は効果として発売した「ビオフェルミン錠剤」の剤型追加になる散剤で、錠剤と同様に後発医薬品になる。
販売については、ビオフェルミン製薬が製造販売する既存の製品と同様に大正製薬となる。
ビオフェルミン製薬は、「ビオフェルミン錠剤」に加え、「ビオフェルミン散剤」の提供により、患者の服用の選択肢を増やし、今後も腸内菌叢の変動による下痢、便秘、腹部膨満感などの腹部症状で困っている患者への貢献を目指した取り組みを続けていく。