体外診断薬・研究用試薬・受託製品等を高効率・高品質で製造
特殊免疫研究所(本社:東京都)は19日、栃木県下野市に建設中の栃木工場 第2工場棟が完成し、18日に竣工したと発表した。
既存の栃木工場 第1工場棟に加え、新工場は、クラス10万のクリーンルームを備えるなど、体外診断用医薬品・研究用試薬・受託製品等を高効率かつ高品質で製造し、顧客ニーズに対応した様々な製品の製造に取り組んでいく。新工場の本格稼働は、本年10月を予定している。
特殊免疫研究所は、人びとの健康に貢献する企業として、法令遵守を徹底し、自らが誇れる製品や技術を社会に提供することを責務として社会の発展に貢献していく。
栃木工場第2工場棟の概要は次の通り。
◆名称:特殊免疫研究所 栃木工場 第2工場棟
◆住所:栃木県下野市下石橋170番地(栃木工場 第1工場棟 隣接地)
◆構造:鉄骨造2階建塔屋1階
◆建築面積:686.93㎡
◆延床面積:1222.11㎡
◆工場設備概要:クリーンルーム(クラス10万)、真空凍結乾燥機2台、大型冷蔵倉庫設備、BCP非常用自家発電機等
◆製造品目:体外診断用医薬品・研究用試薬・受託製品等
◆本格稼働予定日:2022年10月予定
◆施工:石川建設株式会社
◆設計・監理:一級建築士事務所 Liberty Plan