CDP2021『サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボード』(最高評価)に選出 塩野義製薬

 塩野義製薬は15日、環境情報開示に取り組む国際的な非営利団体CDP1より、『サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボード』に選出されたと発表した。
 昨年12月の「気候変動」「水セキュリティ」A-の高評価に続き、「気候変動」分野で「サプライヤー・エンゲージメント評価(SER)」の最高評価である「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー・ボード」に2年連続で選出されたもの。
 SERでは、気候変動における「ガバナンス・目標・スコープ3排出量・サプライヤーエンゲージメント」という4分野に関して評価が行われる。
 また、温室効果ガス排出量を削減し、サプライチェーンの気候変動リスクを管理するための行動と戦略が優れている企業が「リーダー・ボード」に選出される。2021年度は、約500社(うち日本企業約105社)が「リーダー・ボード」に選出された。
 塩野義製薬は、同社グループの基本方針ならびに行動憲章の下、取り組むべきマテリアリティ(重要課題)として「環境への配慮」を特定し、「シオノギグループEHS2ポリシー」に基づいて環境保護に貢献するための中長期的な行動目標を制定。
 さらに、同社グループのすべての事業活動において、その実現に向けた取り組みを推進している。加えて、「シオノギグループビジネスパートナーに求める行動規範」を定め、協働するサプライチェーン上のビジネスパートナーに対してもその順守に向けた活動を展開している。
 今回の受賞は、昨年に引き続き、これらの継続的な取り組みが高く評価されたものと推定される。

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