第2回「大阪市性の多様性尊重大賞」に入賞  アストラゼネカ

性の多様性への理解促進に向けた取組みが高く評価

表彰式 左からアストラゼネカ人事本部 I&D推進室/Organisation Development Lead 瀧口美穂氏、 大阪市副市長 朝川晋 氏

 アストラゼネカは22日、大阪市が実施している性の多様性の理解促進のための顕彰制度、第2回「大阪市性の多様性尊重大賞」に入賞したと発表した。表彰式は、2021年10月28日、大阪市役所本庁舎で実施された。
 この顕彰制度は、「大阪市人権尊重の社会づくり条例の趣旨に基づき、誰もが生きやすい社会の実現に向けた取組の促進を目的に、性の多様性を尊重し、LGBTなどの性的マイノリティが直面している課題等の解消、あるいは広くSOGI差別解消に向けた様々な活動に対して、特にその功績が顕著であると認められる個人・団体・学校または事業者を『大阪市性の多様性尊重大賞』として表彰するもの。
 アストラゼネカでは、「LGBTなど性的マイノリティ当事者から話を聞くオンラインセミナーや、当事者同士が安心して話をすることができる場として、社内SNSにおいて、当事者のみが入ることができる非公開グループおよびアライ(支援者)が入ることができる公開グループを作成するなど、ディスカッションを進める取組を行っている。
 また、婚姻の平等に賛同を表明するとともに、知見の共有などにより他企業への理解促進にも努めるなど、性の多様性への理解促進に向けて段階的に取組を進めていることが評価できる」として高く評価されました。
 「サイエンスの限界に挑み、患者さんの人生を変える医薬品をお届けする」をミッションとしているアストラゼネカでは、イノベーションを通しての成長にコミットしている。イノベーションを創出するには、様々な立場の人が、それぞれに自由に意見を言える、多様性を認め合いながら自分らしくいられるような環境を作るためのインクルーシブな行動「Inclusion & Diversity」(I&D)が不可欠であり、それをアストラゼネカの成長の原動力としている。
 同社はは、引き続き自社における性の多様性に向けた取組みを強化するとともに、その知見を広く共有することで誰もが働きやすい社会の実現に貢献していく。

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