神経・精神疾患領域に特化するアキュリスファーマが湘南アイパークで事業開始

 湘南アイパークは29日、同施設を拠点に設立されたアキュリスファーマ(本社:神奈川県藤沢市)が、シリーズAで総額68億円の資金調達に成功し、本格的に事業を開始したと発表した。
 湘南アイパークは、2018年4月に設立された製薬企業発のサイエンスパークで、幅広い業種や規模の産官学が結集して、ヘルスイノベーションの加速の場を目指している。


 アキュリスファーマは、本年1月、湘南アイパークに入居するベンチャーキャピタル、キャタリスパシフィックの全面的な支援を受けて設立。“Catalyst to Access”(革新的な医療への橋渡しを担う)という理念から創られたAculysを社名とする日本発のバイオベンチャー企業だ。
 神経・精神疾患領域において、海外で承認済みの医薬品の導入などを通じて、アンメット・メディカル・ニーズの高い疾患に対する医薬品の開発・販売への注力を事業の軸に掲げている。
 湘南アイパークでは、120以上の製薬、次世代医療、AI、ベンチャーキャピタル、自治体など2200人以上がライフサイエンスエコシステムを形成している。開所から3年半が過ぎ、大きく成長したこのエコシステムで、企業や事業が次々と誕生している。
 こうした中、アキュリスファーマは、湘南アイパーク内の事業活動の中から創出された新規法人(バイオベンチャーなど)として、Exalys社およびMineralys社などに次いで7 社目となる。

◆アキュリスファーマの共同創設者・代表取締役社長兼CEOの綱場一成氏のコメント。
 弊社は、湘南アイパーク発のバイオベンチャー企業として設立され、重要なマイルストーンであったシリーズ A 資金調達ラウンドを無事に終えることができた。今後は、湘南アイパークのヘルスサイエンスのエコシステムの一員として、入居されている他のヘルスケア関連企業様とシーズの探索や創薬などで協業できる機会があれば光栄に思う。
 アキュリスファーマは、神経・精神疾患領域の患者さん、その家族や社会にとって意義のあるイノベーションを湘南から届けていきたい。

◆湘南ヘルスイノベーションパーク ジェネラルマネジャー藤本利夫氏のコメント。
 アキュリスファーマの新会社誕生を大変喜ばしく思う。また、今回の資金調達で同社の創薬がさらに加速されていくことを期待している。
 湘南アイパークは、今後も起業や事業創出をしやすい環境を整備することで起業家の挑戦を支援し、エコシステムとして共に成長していきたいと思う。

タイトルとURLをコピーしました