塩野義製薬は7日、SOMPOアセットマネジメントが設定する「SOMPOサステナビリティ・インデックス」の構成銘柄に、10年連続で選定されたと発表した。選定は、塩野義製薬のESGに関する取り組みが評価されたもの。
このインデックスは、同社の「SOMPOサステナブル運用」に活用される。「SOMPOサステナブル運用」は、ESG(環境、社会、企業統治)の評価が高い企業に幅広く投資する、年金基金・機関投資家向けの運用プロダクトだ。
SOMPOアセットマネジメントでは、ESGへの取り組みに優れる約300銘柄から構成される独自のアクティブ・インデックス「SOMPOサステナビリティ・インデックス」に基づいた長期投資を志向する運用を行っている。このインデックスは、毎年行われるESG評価結果に基づいて見直しが行われている。
塩野義製薬は、E(Environment:環境)S(Social:社会)G(Governance:ガバナンス)の諸課題への責任ある対応とその強化に努め、持続可能な「社会への貢献と会社の成長」を実現し、同社を取り巻く全てのステークホルダーから将来にわたって必要とされる企業であり続けるよう取り組んでいく。