ロシュ ゆめいろシューズプロジェクト今年も実施  ロシュ・ダイアグノスティックス

 ロシュ・ダイアグノスティックスは1日、難病治療中の子どもたちが自分の好きな色でぬり絵をし、そのデザインをもとにプロが靴に仕上げてプレゼントする「ロシュ ゆめいろシューズプロジェクト」を今年も実施すると発表した。
 同プロジェクトは、こどものホスピスプロジェクト・TSURUMI こどもホスピス(大阪市)および横浜こどもホスピスプロジェクト(横浜市)の支援を目的としたもの。
 ヘルスケアグローバルカンパニーのロシュでは、「」支援を必要とする子どもたちに手を差し伸べるべきである」との考えのもと、毎年世界中で、社員が参加するチャリティ活動を行っている。国内でもさまざまなチャリティ活動を開催し、がんや難病の治療をがんばる子どもたちを支援している。
 今年は、昨年のプロジェクト支援先である横浜こどもホスピスに加え、新たに TSURUMI こどもホスピスと協力し、難病治療中の子どもたちに靴をプレゼントする「ロシュ ゆめいろシューズプロジェクト」を再び実施する。
 子どもたちが靴の台紙に自由にぬり絵をし、それをプロのシューズ作家が手描きで「ゆめいろシューズ」として仕上げる。ぬり絵を体験する場として、TSURUMI こどもホスピス、TSURUMI こどもホスピスが連携する病院の院内学級、そして横浜こどもホスピスが運営する「うみとそらのおうち」(今秋竣工予定)のそれぞれでワークショップを開催する。
 家から離れ、ときに辛い治療をがんばっている子どもたち一人ひとりが退院後の自身の姿を思い描き、治療に前向きになれる場となることを願っている。新型コロナウイルス感染症対策のため、ワークショップはオンラインで開催する。
 同企画は元来、社内のチャリティ活動期間に集まった社員からの寄付金によって運営されており、シューズ制作費用を上回る金額が集まった場合には、支援先に寄付する仕組みとなっている。今年は、グループ会社のロシュDCジャパンも寄付活動に参加する。
 また、昨年は、このプロジェクトを知った社外の人々からの「寄付をしたいがどうすれば良いか」という問い合わせが多かった。従って、今年はこの活動に共感する社外の人も一緒に、子どもたちにより多くの笑顔を届けるため、同オンラインの寄付を7月1日より8月31日までの 2か月間受け付ける。
 オンライン寄付ページは、https://congrant.com/project/rdkkdonation/3120
 また、1日より、同プロジェクトの特設ページをコーポレートサイト内に開設する。ロシュ ゆめいろシューズプロジェクトの詳細は、同特設ページ(https://www.roche-diagnostics.jp/ja/sustainability/yumeiroshoes_project.html)で拝読できる。

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