コロナ禍のステイホーム&テレワークでゴキブリ増加の可能性も  大日本除虫菊がゴキブリ最新事情発信

 大日本除虫菊は24日、コロナ禍のステイホーム・テレワークでゴキブリのエサが増加する中、ゴキブリ最新事情を発信し、「巣ごもり通販生活で増えるダンボールは、ゴキブリの楽園に!夏こそ定期的&徹底的にゴキブリ駆除を!」を呼びかけた。
 「コロナ禍でステイホームやテレワークが増え、それに伴ってゴキブリも増えている」というニュースをよく耳にする。果たしてその真偽はいかに?
 厳密には、「増えている」かどうかは定かではない。だが、ゴキブリが活動しやすい環境が1年中整ったうえに、家にいる時間が増えたことで、「これまで以上にゴキブリに遭遇しやすくなった」状況は、間違いない。
 一般的に家で過ごす際には、冬でも夏でも「人にとって快適な温度」に室温を保つ。実は、この温度は、ゴキブリにとっても過ごしやすい環境である。
 変温動物のゴキブリは、気温が20℃以下になると活動が鈍る。さらに、低温になれば、卵・幼虫・成虫いずれの状態であっても休眠して越冬、もしくは死んでしまう。だが、気密性が高まり、暖房・加湿機能が整った現代の住環境では、冬でも極端な低温・乾燥状態になることはあまりない。そのため、ゴキブリは冬でも活動し続けることができる。
 また、在宅時間が長ければ、普段以上に水を使い、家での食事や間食の回数も増える。食事をすれば生ごみや食べ残しが増え、気づかないうちに食べこぼしもしてしまう。
 ステイホームが増えると、ゴキブリにとって最高の条件となる「適度な室温」「水」「豊富なエサ」の三拍子がそろいやすく、これまで以上に快適な「楽園」が生まれていると考えられる。

活動最盛期の夏場に放置すると、夏の間に大量に増殖し、冬でもゴキブリに遭遇!

 ゴキブリが盛んに活動を始めるのは、気温が20℃以上に上がってくる4月下旬以降である。家でよく見かけるクロゴキブリの場合、幼虫期間を経て6月ごろから成虫になり始めて、成虫になったメスは交尾後産卵する。
 卵は、長さ12㍉・幅5㍉・厚さ3㍉程度の大きさの「卵鞘(らんしょう)」と呼ばれる堅いカプセル状の殻に覆われており、卵鞘の中には12~40個の卵が入っている。1匹のメスが一生の間に産卵する回数は20回程度にも及ぶといわれている。
 夏場のゴキブリを野放しにしてしまうと、夏場の間にどんどん産卵・孵化し、大量に増殖する事態が起きてしまいかねない。
 さらに、来年の春には、ゴキブリの「ベビーラッシュ」がやってくる…。その前にこまめな駆除を!
 一般的に、外敵がいない家の中という快適な生息環境に棲むゴキブリの寿命は、2~3年程度と考えられている。自然界(屋外)なら、冬場に気温が低下すれば、死んだり休眠したりして減少するはずのゴキブリも、快適な室内なら冬場でもさほど数を減らすことなく活動・産卵する。
 となれば、心配になるのは翌年の春です。冬を越えた卵も、暖かくなる時期には孵化し始めて大量のゴキブリが出現。ゴキブリにとっては、まさに「ベビーラッシュの春」到来である。
 ゴキブリの駆除を始めるのに最適な時期は、ゴキブリの数が増える前=「もともとゴキブリが少なく、卵から幼虫が孵化を始める前の3月上旬ごろ」である。だが、実際、春先にはゴキブリを見かける機会も少なく、危機感も持ちにくいために、なおざりにされがちだ。活動が盛んになってくる夏場にゴキブリを見かけたら、それはいよいよ危険信号である。放置せずにこまめな駆除を心がけてほしい。

◆これが鉄則 「やってはいけない!ありがちNG生活習慣」対策

・鉄則 ❶ 不用なダンボールは、こまめに処理!

・鉄則 ❷ 生ごみはためない!浴室・トイレ収納は除湿剤で乾燥を!

・鉄則 ❸ 観葉植物やプランターは、時々チェック!

・鉄則 ❹ 子どもやペットの食べこぼしに注意!

◆活動最盛期の夏場の駆除を怠ると大量増殖!

・ゴキブリは20℃以上で活動を始める。春になると孵化する幼虫も増え、夏場に向け、成長しやすい環境が整うにしたがって成虫となり、産卵期を迎えるゴキブリの数も急増する。

・1匹のメスが、一生の間に産む卵の数は幼虫500匹分程度とも推測されている。

・夏場のゴキブリを放置しておくと、どんどん産卵・孵化して大量増殖。冬でも遭遇する事態が起きてしまいます。さらには、翌春、ゴキブリの「ベビーラッシュ」という事態も起きかねない。

◆夏場の駆除は、「部屋の空間に噴霧する方式」で「2週間に1回程度」が目安

◆一部屋の駆除だけでは隣の部屋に引っ越しされるだけ!駆除する際は全室一斉に!

◆ゴキブリは夜行性なので、夜の駆除がより効果的!

◆定期的な駆除のためにも、「安全で手間いらず」な駆除剤の選択を!

 こうした中、KINCHOゴキブリムエンダーは、防除用医薬部外品で、部屋の中に居ながら空間噴霧で家中まるごとゴキブリを駆除できる唯一の製剤だ。部屋の大きさに合わせて空間に数回プッシュするだけで、薬剤が部屋のスミズミまで拡散。ゴキブリが潜むすき間や床面に速やかに沈降し、ゴキブリを効率的に駆除できる。 
 ヒトや犬・猫などの温血動物に安全性の高いピレスロイド系、なかでも環境中で速やかに消失する成分を選択。部屋に処理した後も、薬剤が人の生活空間にいつまでも残留することなく、そのまま生活することができる。面倒な事前準備は不要、処理後の掃除も必要ない。 
 KINCHOゴキブリムエンダーの主な特徴は次の通り。

・ゴキブリを一斉に駆除できる くん煙剤の効き目を、煙を使わずに実現した”次世代型ゴキブリ駆除剤”

・くん煙剤の面倒な事前準備や後片づけが必要なく、お部屋の広さにあわせて空間にプッシュするだけで、簡単・手軽に家中まるごとゴキブリ駆除

・独自のエアゾール設計で有効成分がゴキブリの潜む場所に素早く届き、ゴキブリを効率的に駆除する。

・薬剤には、環境中で速やかに消失する成分を使用し、人の生活空間にいつまでも残留しないため安心安全。

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