パーキンソン病患者・家族対象にLINEでの疾患関連情報配信開始  武田薬品

 武田薬品は15日、LINE が提供するコミュニケーションアプリ「LINE」に武田薬品 LINE 公式アカウントを開設し、パーキンソン病患者・家族を対象とした疾患関連情報の配信を開始したと発表した。
 同アカウントを通じて、疾患の基本情報、公的支援制度の紹介や日常生活での注意点など日々の暮らしに役立つさまざまな情報を発進する。
 武田薬品は、デジタル技術を活用した情報提供活動により、患者の利便性の向上に向けた取り組みを進めている。今回の取り組みは、患者が必要とする情報を気軽に入手し、日常生活に役立ててもらうことを目的としてスタートするもの。情報は LINE で「友だち登録」をした方を対象に、16カ月間、患者用、家族用、就労の有無など利用者に合わせてテーラーメイドの内容を週一回のペースで発信する。
 同サービスで配信する指導せんを監修した西川典子順天堂大学医学部神経学講座准教授は、「パーキンソン病と向き合う方々が、戸外にいても室内にいても、お手軽、お気軽に受け取ることができる情報の一つになることを期待している」と明言。
 さらに、「幅広い年齢層の方に目を通していただき、一人ひとりが自分らしい暮らしを模索される中で、パーキンソン病との付き合い方の参考になれば嬉しく思う」と述べている。
 武田薬品ジャパンファーマ ビジネス ユニットの大中康博ジャパン リージョナル & ニューロサイエンス ビジネス ユニットヘッドは、「ニューロサイエンス領域は当社の注力領域の一つである。特に昨今ではデジタル技術を活用した情報提供のあり方を強化している」と紹介。
 その上で、「必要な情報を簡便な方法で入手いただける今回のサービスにより、この領域での患者さんへの貢献をさらに高めていきたいと考えている」とコメントしている。

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