キングスカイフロント誕生10年の節目で川崎臨海部 PR 動画公開

 

 文部科学省・科学技術振興機構「センター・オブ・イノベーション(COI)プログラム」川崎拠点(COINS)は10日、同拠点の中核機関である川崎市産業振興財団ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)が、川崎臨海部PR動画で紹介されたと発表した。
 同動画は、川崎市が第1 号機関進出から10年の節目を迎えた殿町国際戦略拠点「キングスカイフロント」の再周知を図るため、川崎臨海部及びキングスカイフロントで行われている取組を、市民を始め多くの人にに紹介することを目的に作製されたもの。


 キングスカイフロントは、川崎臨海部の殿町地区に位置するライフサイエンス分野における世界最高水準の研究開発拠点で、世界の玄関口である羽田空港の対岸という抜群の立地を生かし、これまで川崎市が拠点形成を進めてきた。
 現在、70の企業や大学、研究機関が集積し、アンメットメディカルニーズの治療法や新しい薬の開発など、世界が直面する課題を解決するための研究活動が展開されている。
 キングスカイフロントの中核機関iCONMでは、産学官のメンバーが、「一つ屋根の下」のコンセプトのもとナノテクノロジーと医療を融合させ、イノベーションを生み出す異分野融合体制で、革新的課題の研究、及び実用化に向けて取り組んでいる。


 動画は、COINSの中核機関としてナノ医療イノベーションセンター(iCONM)をクローズアップし、オープンイノベーション拠点としての優位性を、福田紀彦川崎市長や片岡一則iCONM センター長、iCONM 社会連携ラボのひとつであるナノエッグの山口葉子社長へのインタビューを軸に構成されている。
 「川崎から、世界が、未来が変わる」を訴求する川崎臨海部PR動画のURLは、https://youtu.be/RnXAb0-v3h8

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