オンラインでコロナ禍でのDX・組織人事改革成功事例紹介  HRDグループ

 HRDグループは7日、 コロナ禍でのDXや組織人事改革の成功事例を紹介する「Assessment Forum Tokyo 2020(AFT2020)」を18日(9:30~17:00)にオンラインで開催すると発表した。同社は、長年に亘り、組織・人事マネジメントにおける課題解決の核心を突く、グローバルに資するアセスメントソリューションの日本語版開発を続けている。その科学的アプローチに基づく各コンテンツは、300社を超える組織・人事コンサルティング会社を通じて国内市場に提供。日本全体の組織・人材開発のレベルアップに貢献している。
  AFT2020 は、ビジネスの現場で研がれたツール活用メソッドをテーマ毎に公表するもの。時代の変化をチャンスと捉え、これからの 組織・人材マネジメントの在り方を最新事例を元に皆様と考え、再出発を促す機会となっており、人材アセスメントツールであるEverything DiSC やProfileXTなどの活用成功例が、武田薬品を始めとする全14社により公開される。
 DiSCは、心理学者ウィリアム・M・マーストン博士により提唱されたDiSC理論をベースに、1970年代に開発された自己分析ツール。職場で人がどのように自分を認識しどのように行動するかを「D:主導」「i:感化」「S:安定」「C:慎重」の4つの行動特性で測定する。著作権はWiley社が所有している。
 DiSC事例では、GMOグローバルサイン・ホールディングスによる「バーチャルワークプレイスにおけるEverything DiSCによる組織文化形成」などが報告される。
一方のProfileXTは、人材が組織内の特定の職務にどれだけ効果的にフィットするかを測定するアセスメントで、採用、選抜、育成、マネジメント、戦略的な人員配置に活用できる。著作権はWiley社が所有。
 ProfileXT事例については、武田薬品などが、「リモートワーク環境下の新入社員採用・配属と入社後のエンゲージメント向上」について発表するなど、直近の変化状況下で生まれた最新のアセスメント事例が届けられる。

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