妊活・不妊に関する意識と実態調査結で30代女性の3人に一人が悩み  メルクバイオファーマ

 メルクの日本法人メルクバイオファーマは12日、妊活や不妊治療をする人々を支援し応援するプロジェクトYELLOW SPHERE PROJECTの一環として、妊活・不妊実態調査動画『YELLOW SPHERE PROJECT―3万人の妊活・不妊に関する意識と実態(第4回)―』を公開した。
 20~40代の男女3万人を対象にメルクが今年4月に実施した「第4回 妊活および不妊治療に関する意識と実態調査」では、最も関心を寄せる日本の社会的課題として「少子化対策」(40.6%)が挙げられた。
 その一方で、30代は、女性で33%と約3人に1人が、男性は23%で約4人に1人が不妊に悩んでいることが明らかになった。 そこで今回、妊娠や不妊の現状を知ることで、患者や家族だけでなく、社会全体で考えていくきっかけとなるように、同調査によって得られた主な結果のポイントを動画にまとめた。YELLOW SPHERE PROJECTでは、その先にある未来として、「新しい命を宿す為の努力を、皆で応援する社会へ」を掲げている。
 また、同プロジェクトの一環として、メルクの医師、看護師、薬剤師などの資格を有する社員や培養士の経験を有する社員が希望する企業を訪問し、ファミリープランニングおよび、妊娠や不妊を含む生殖医療に関する情報を伝達する「YSP エンジョイライフ特別授業」を実施している。妊活中の社員に対しては情報面でのサポートを、まだ具体的なプランを考えていない社員にとっては、ライフプランを考える一助となることを目指している。
 メルクバイオファーマは、YELLOW SPHERE PROJECTの活動を通じて、自らのライフプランニングの重要性、そして不妊に関する正しい情報をお伝えすることで、サポートの輪を広げ、人々の充実した暮らしという未来をつくることへの貢献を続けていく。

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