江戸川病院グループとユニバーサル・アプルーブドは、新型コロナウイルス感染拡大の抑制の決め手となる方策として、7日、中性電解水の活用における成果を全世界の医療機関に向けて共同記者会見する。世界的な感染拡大に伴い、ワクチン開発とは異なるアプローチでの人類規模の問題解決に向けて、具体的かつ効果的な方策が発表される。
新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、医療供給体制安定のための院内感染対策は、病院運営のみならず地域医療の要となっている。江戸川病院グループでは、江戸川病院を中心とした院内感染対策を徹底し、院内感染を完全に制御している。
これまで200名以上の陽性者の入院を受入れる一方で、院内感染者を看護師1名に抑えている。この1名以外には感染が拡大しなかったことから、同病院では「対策は盤石である」としている。
こうした盤石の対策を実現したのが、世界に類を見ない中性電解水の活用だ。江戸川病院グループでは本年4月からこの水を最大限活用し、日々グループ全体に供給し、使用を徹底することで院内感染を防止している。中性電解水は、人体に対し極めて安全性が高く、かつ、コロナウイルスにおける不活性化実験等の有効性に関するエビデンスも保有している。
院内感染防止や感染拡大の阻止における決定的な対策の必要性が高まる中、7日の記者会見では、加藤正二郎江戸川病院長が、江戸川病院グループの院内感染の取り組みについて報告する。また、同会見では中性電解水の販売を展開するユニバーサル・アプルーブドも、中性電解水に関する説明を行う。