「手のひらパートナープログラム」第8期の助成先決定     田辺三菱製薬

 田辺三菱製薬は9日、難病患者団体支援活動「田辺三菱製薬 手のひらパートナープログラム」の第8期の助成先が決定したと発表した。第8期は、難病患者団体およびその支援団体が実施する15件の事業に対し、総額1000万円 を助成する。 同社は、手のひらパートナープログラムを通じ、患者と家族の闘病を支えるとともに、一人ひとりの生きがいや未来に向けた夢をかなえるために、支援を続けていく。
 同プログラム 第8期助成先は、次の通り。
 ◆北海道脊柱靱帯骨化症友の会(北海道)医療過疎地域で開催する家庭でできるリハビリキャラバン ~地域づくりに寄与できる人材育成プログラムの作成~=100万円、◆日本二分脊椎症協会北海道支部(北海道)日本二分脊椎症協会北海道支部創立45周年記念事業=30万円、◆キャッスルマン病患者会(千葉県)患者会員の実態調査と冊子の作成=35万円、◆筋強直性ジストロフィー患者会(東京都)セミナー「筋強直性ジストロフィー 基本のき in 岡山」の開催=80万円、◆日本ALS協会(東京都)「ケアブック」~ALSと告知された患者・家族に 最初に手に取ってほしい本~作成・配布=100万円、◆筋無力症患者会(東京都)「病気の子どもの園生活」冊子作成事業=66万円◆ドラベ症候群患者家族会(東京都)医療講演会ときょうだい児の心のケアを学ぶ勉強会=70万円、◆東京乾癬の会 P-PAT(東京都)膿疱性乾癬・乾癬性関節炎・尋常性乾癬患者のための研修フォーラム事業=100万円、◆SMA(脊髄性筋萎縮症)家族の会(京都府)「SMA患者の声~疾患啓発と社会参加のために~」=60万円、◆近畿SCD(脊髄小脳変性症)・MSA(多系統萎縮症)友の会(大阪府)40周年記念事業の医療講演会・相談会とSCD・MSA全国患者連絡協議会の活動の発展=100万円、◆サルコイドーシス友の会(大阪府)サルコイドーシス専門の眼科医による講演会=30万円、◆大阪MS/NMOコムラード(大阪府)多発性硬化症をはじめとする難病患者・家族が病気と仲良く付き合い、そして生き生きと生活しながら社会参加できるまでの「モチベーションアップの日」=40万円、◆岡山県難病団体連絡協議会(岡山県)難病ピアサポーターの活動の充実のためのスキルアップと難病啓発活動~難病患者が生きやすい社会にしていくために~=25万円◆ニコちゃんの会(福岡県)自分で伝えよう!~コミュニケーションツールを使った遊びを通して支援するために~=64万円、◆アンビシャス(沖縄県)医療講演会および災害時の電源確保方法研修会=100万円。

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