日本生活習慣病予防協会(理事長・宮崎滋氏)は、毎年2月を全国生活習慣病予防月間と定め、集中的に情報を発信している。2020年のスローガンは、「多動」(元気に動いて健康づくり)で、同協会が標榜する健康習慣である一無二少三多(無煙・禁煙、少食、少酒、多動、多休、多接)を根源とする。毎年恒例のスローガン川柳の優秀賞なども決定した。
スローガン川柳を始めとする全国生活習慣病予防月間事業は、家族や職場、全国の自治体、医療機関など健康増進事業に携わる機関が実施する健康啓発への寄与を目的としたもの。
「全国生活習慣病予防月間2020」スローガン川柳各賞と作品は次の通り。
【最優秀賞】
・四輪を 2本の足に ギアチェンジ(山形県・81歳・キンモクセイ)
【優秀賞】
・運動は 健康寿命の パスポート(埼玉県・61歳・とみクルーズ)
・歩(ホッ)歩(ホッ)歩(ホ) 歩いて笑って 元気出す(福岡県・71歳・元希)
・革靴を スニーカーにした 通勤日(兵庫県・66歳・コレットG)
【佳作】
・健康は 小さな汗の 積み重ね(広島県・77歳・無職・よし得)
・その一歩 わが身支える足作る(東京都・13歳・学生・多動師匠)
・筋力と 寿命を伸ばす ストレッチ(大阪府・53歳・主婦・まぁのん)
・ほとばしる 汗はあなたを 裏切らぬ(山梨県・70歳・会社員・マサ)
・歩く距離 伸ばせば寿命も 延びていく(愛媛県・37歳・会社員・おとちゃん)