高齢者福祉施設では家族写真等のジグゾーパズルに好感

 オリジナルグッズを製作するシャフト(本社・東京都)が、本年5月29日~5月30日までの期間、高齢者福祉施設で「家族等の写真付きオリジナルパズル」に関する好感度調査を実施したところ、「面白い」「脳トレになる」など、高齢者のオリジナルパズルへの関心度の高さが示された。
 高齢者が入所、あるいは通っている介護・福祉施設の多くでは、娯楽の一つとしてジグソーパズルを利用しているところが多い。
 そこで、同社は、東京都調布市にある通所型の高齢者福祉施設で、実際、自身のお気に入り写真をプリントしたオリジナルジグソーパズルを利用している8人の高齢者にアンケートを実施した。
 設問内容は、「娯楽玩具としてのジグソーパズルそのものの評価」、ならびに「通常のジグソーパズルとお気に入り写真を使ったオリジナルジグソーパズルとの比較」など。
 その結果、「オリジナルパズルの楽しさ」の評価は4.88(5段階評価で、数値が高いほど「楽しかった」)で、非常に高かった。
 また、「オリジナルパズルを組み立てたい」は、4.88(5段階評価で、数値が高いほど「また挑戦したい」)と、オリジナルパズルに対する興味高さが示された。
 「オリジナルパズルは難しかったか」の評価は3.75(5段階評価で、数値が高いほど「難しく感じた」)と少し難しく感じたものの、「オリジナルパズルと市販パズル、どちらをやりたいか」では、体験した全員が「オリジナルパズル」と回答している。
 こららの調査結果から、通常のジグソーパズルの既成品とは異なり、自身や家族、お気に入りの写真がジグソーパズルになることで、より楽しみながら完成に向けての取り組みができることが示唆された。
 また、ジグゾーパズルは、指と脳を積極的に活用するため、利用者から「パズルは生まれて初めてやったけど、すごく楽しかった!」、「20分くらいは凄く良い集中時間になった。脳トレになる!」などの感想が得られた。
 

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