早稲田大学は、8月7日に西早稲田キャンパスで「小・中学生のための科学実験教室 ユニラブ」を開催する。
子供の科学・技術に対する関心の低下が指摘される昨今、早大では1988年から毎年ユニラブを開催し、小・中学生が早大の施設や実験装置を実際に活用した実験や工作を体験する機会を提供している。ユニラブは、University Laboratoryから生まれた造語で、早大の教職員や学生と直接触れ合いながら、参加者が科学・技術に対する興味や関心を高めることを目的としている。開始から30年を超え、延べ2万5000人以上の小・中学生の参加実績を誇る。
8月開催のユニラブの主な概要は次の通り。
◆開催日時:8月7日(水)9:30-16:00
◆会場:早稲田大学 西早稲田キャンパス(東京都新宿区大久保3-4-1)
◆内容:①実験教室(27テーマを実施、要事前申込)
・実験や制作などの体験の中で科学の不思議を楽しみながら、知的好奇心を育む。
実例=「色々なシャボン玉をつくろう!」、「センサを使って迷路を脱出・ゲームで学ぶプログラミング」、「熱気球ってなんで飛ぶの?」など。
②実験体験コーナー(8項目実施、事前申込不要)
実例)「スライムを作ろう!」、「カラフルせっけんをつくろう!」、「科学マジック」など。
◆申込期間:7月15日(月)午前10時まで。内容や申し込み等の詳細は、同大学特別サイト(http://www.sci.waseda.ac.jp/unilab/)で告知している。