研究・開発の窓

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新型コロナ治療薬 P2/3試験Phase 2a part6日までの好結果をPMDAに提出 塩野義製薬

塩野義製薬は31日、新型コロナ治療薬として開発中の経口抗ウイルス薬「S-217622」について、P2/3試験のうちPhase 2a partの6日目までの結果として、同治療薬を服薬後、感染性を有するウイルスを排出する患者を速やかに減少させる...
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がん悪性化に関与する糖鎖合成酵素「GnT-V」のタンパク質選択性を発見 岐阜大学

糖鎖が関わるがんの発症・悪性化の仕組み解明に期待  岐阜大学糖鎖生命コア研究所(iGCORE)の木塚康彦准教授らの研究グループは31日、大阪大学や広島大学などとの共同研究で、がんの悪性化に関わる糖鎖合成酵素GnT-Vが、タンパク質を選んで糖...
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がん幹細胞標的とした次世代がん予防・治療法の研究 矢野友啓東洋大学食環境科学部食環境科学科教授

「HIF抑制」、「抗がん成分の感受性増大」、「NK細胞活性化」を3本の矢に 矢野氏  世界中でがんの治療法や予防法が研究され、さまざまな方法論があるなかで、矢野教授は食品由来の機能性成分に注目する。がん発生要因の3分の1、は食品とされている...
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ギリアド社が開発中のmagrolimabとazacitidineの併用療法試験 副作用出現でFDAが部分的に実施保留 小野薬品

小野薬品は28日、ギリアド社が開発中のmagrolimabとazacitidineの併用療法について、評価する試験において治験医師の報告による予測できない重篤な副作用(SUSARs)で群間に明らかな不均衡が認められたため、FDAが部分的な実...
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消化管における飲水感知メカニズム解明 新潟大学

各種栄養素感覚受容に対する迷走神経・脊髄神経の役割解明に期待  新潟大学大学院医歯学総合研究科口腔生化学分野の市木貴子助教らの研究グループは27日、消化管における飲水後の低浸透圧感知には、肝門脈が主要な働きをしていることを明らかにしたと発表...