研究・開発の窓

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イミフィンジと術前化学療法の併用療法 非小細胞肺がんP3試験で好結果 アストラゼネカ

アストラゼネカは7日、イミフィンジと術前化学療法の併用療法について、切除可能な非小細胞肺がんを対象としたP3相 AEGEAN 試験で病理学的完全奏効(pCR)を有意に改善したと発表した。 さらに、主要な病理学的奏効(Major Pathol...
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新規骨粗鬆症治療薬候補をとしてCDK8阻害剤を発見 岐阜薬科大学らの研究グループ

岐阜薬科大学薬理学研究室の山田孝紀研究員、同大学・岐阜大学大学院連合創薬医療情報研究科の檜井栄一教授らの研究グループは、リン酸化酵素の遺伝子グループの一つであるCDK8阻害剤が新しい骨粗鬆症治療薬となる可能性を見出した。 間葉系幹細胞におい...
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タクザイロ P3試験で小児患者のHAEの発作抑制で好結果 武田薬品

武田薬品は1日、タクザイロ(遺伝子組換え)について、P3相試験(SPRING試験、NCT04070326)において2歳以上12歳未満の患者における遺伝性血管性浮腫(HAE)の発作抑制について良好な結果を示したと発表した。 同結果は、これまで...
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成人向け肺炎球菌結合型ワクチンV116 P1/2試験で好結果 MSD

MSDは29日、開発中の肺炎球菌結合型ワクチンV116について、ワクチン未接種の18〜49歳の成人(P1パート)および50歳以上の成人(P2パート)を対象とした同剤の安全性、忍容性および免疫原性を評価するP1/2試験(V116-001)で良...
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血液脳関門や腎臓・肝臓のトランスポーター研究を進め、薬物動態や相互作用を予測する 楠原洋之・東京大学大学院教授

東京大学大学院の楠原洋之教授(薬学系研究科・分子薬物動態学)は、血液脳関門や肝臓、腎臓に存在するトランスポーターを介した薬物の生体膜透過機構の研究、それらを基盤とした薬物動態予測法および薬物相互作用予測法の研究で知られる。 楠原教授は「薬は...