研究・開発の窓

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ブレヤンジ 慢性リンパ性白血病P1/2試験で完全奏効率達成 ブリストルマイヤーズスクイブ

ブリストルマイヤーズスクイブ(BMS)は6日、ブレヤンジについて、再発又は難治性の慢性リンパ性白血病患者を対象にしたP1/2試験(TRANSCEND CLL 004 試験)において主要評価項目である完全奏効率を達成した発表した。 対象は、再...
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がんが宿主の肝臓に及ぼす悪影響を解明 東北大学などの研究グループ

<同研究のイメージ図>肝臓における遺伝子発現パターンは空間的に制御されている。肝機能の空間的制御は肝臓が適切に働くために重要である。今回の研究では、遠隔にあるがんが肝臓の空間的遺伝子発現パターンを撹乱することを発見した (イラスト協力: 河...
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ダトポタマブ デルクステカンと免疫チェックポイント阻害剤併用療法 非小細胞肺がん一次治療のP3試験開始 第一三共

第一三共は31日、ダトポタマブ デルクステカン(Dato-DXd/DS-1062、ADC)と 免疫チェックポイント阻害剤(ペムブロリズマブ)の併用療法について、非小細胞肺がん一次治療を対象としたP3試験(TROPION-Lung07)を開始...
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ラマン顕微鏡で細胞組織内分子を可視化する                  大阪大学大学院工学研究科 藤田克昌教授、 産総研先端フォトニクス・バイオセンシングオープンイノベーションラボラトリ 藤田聡史副ラボ長

産総研・藤田聡史副ラボ長(左)、大阪大学・藤田克昌教授(右)  2022年8月、国の研究機関である国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)と大阪大学の共同研究により、ラマン顕微鏡(写真)という技術を用いて、細胞を壊さず、標識することもな...
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ナノスケールの箱庭でペプチド分子の草原作りやDNA分子伸長によるナノサイズの花の育成に成功 岐阜大学

医療・化粧品用材料開発分野での応用に期待  池田将岐阜大学工学部化学・生命工学科教授、河野慎一郎名古屋大学大学院理学研究科講師、鈴木健一岐阜大学糖鎖生命コア研究所(iGCORE) 糖鎖分子科学研究センター(iGMOL)の研究グループは、ナノ...