研究・開発の窓

カルケンスとオビヌツズマブ併用療法 初回治療CLL 対象P3試験で5 年生存率 90%実証 アストラゼネカ

アストラゼネカは14日、カルケンスとオビヌツズマブの併用療法について、初回治療の慢性リンパ性白血病(CLL)を対象としたP3試験(ELEVATE-TN 試験)において5年生存率90%を示したと発表した。同試験結果は、4日に開催された米国臨床...
団体・企業

地域包括ケア構築・患者のための薬局ビジョン実現に向けた取り組みに尽力 大阪府薬乾会長

乾氏 大阪府薬剤師会は13日、同会館で定例記者会見を開催し、乾英夫会長がこれまでの1期2年を振り返り、「新型コロナに対応するための業務が中心となった」と指摘。 その上で、「府薬会館のIT化による会議や研修会のWebまたはハイブリッド開催、会...
新薬情報

持効性注射剤「ボカブリア水懸筋注」によるメンタルヘルスを重視したHIV治療に期待 岡慎一ACCセンター長

岡氏 塩野義製薬がグラクソスミスクライン(GSK)およびファイザーとともに資本参加するグローバルな HIV 領域のスペシャリスト・カンパニーのヴィーブヘルスケアは13日、「HIV感染症の最新治療と今後の展望~HIV感染症治療の新しい時代へ~...
研究・開発の窓

ケルセチンとその誘導体のがん転移抑制機構の一端を解明 岐阜大学

がん転移抑制剤への応用に期待 岐阜大学応用生物科学部山内恒生助教のグループは13日、代表的なフラボノイドであるケルセチンとその誘導体のがん転移抑制機構の一端を、標的タンパク質の結合様式を調査することにより明らかにしたと発表した。 5種類のフ...
団体・企業

ラゲブリオ P3相試験で呼吸療法必要な患者の減少を確認 MSD

MSDは13日、経口新型コロナ治療薬ラゲブリオについて、P3相MOVe-OUT試験の追加データにおいて、事前設定された探索的評価項目に基づき、同剤を投与した患者はプラセボ投与患者に比べて急性期治療のための来院の割合が低く、事後解析では呼吸療...