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潰瘍性大腸炎治療核酸医薬品開発中止で減損損失発生  田辺三菱製薬

田辺三菱製薬は12日、MT-5745 (STNM01、想定適応症:潰瘍性大腸炎)の開発中止に伴い、それに係る無形資産を2020年度決算で減損処理すると発表した。 同社は、2017年度に、ステリック再生医科学研究所(ステリック社)を買収し、S...
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シンポニー、カナグル、カナリアが順調に伸長 田辺三菱製薬2020年度決算

田辺三菱製薬の2020年度決算は、売上収益3778億円(対前年比0.5%減)、コア営業利益210億円(同10.4%増)、営業利益△585億円(-)、当期利益(親会社帰属)△469億円(-) となった。田辺三菱製薬の親会社である三菱ケミカルホ...
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2025年度に売上収益7500億円・コア営業利益1200億円目指す 大日本住友製薬野村博社長

大日本住友製薬の野村博社長は12日、Webによる2020年度決算説明会で会見し、中期経営計画2022の改定について言及。「昨年4月に公表した2022年度の経営目標は、売上収益6000億円は変わらないが、米国でのレルゴリクス(前立腺がん、子宮...
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セルメチニブ 小児神経線維腫症1型治療薬としてCHMPが承認勧告  アストラゼネカ

アストラゼネカは12日、同社および MSDのセルメチニブについて、小児神経線維腫症1型対する初めての治療薬として欧州医薬品評価委員会(CHMP)より条件付き承認勧告を取得したと発表した。 適応症は、手術不能かつ症候性の叢状神経線維腫(Ple...
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オプジーボ 2021年度売上収益1000億円突破を予想  小野薬品相良暁社長

小野薬品の相良暁社長は11日、Webによる2021年3月期決算説明会で会見し、オプジーボについて、「8月に薬価改定があるものの、2021年度は1000億円突破が見えてきた。オプジーボの効果を最大限に臨床現場に提供するため適用拡大を進めてきた...