新薬情報

その2 インフルエンザの疫学と治療 池松秀之氏(日本臨床内科医会インフルエンザ研究班リサーチディレクター)

昨今、ゾフルーザの耐性ウイルスが話題になっている。インフルエンザの耐性ウイルスは細菌の耐性菌とは違って、それがずっと居座るものではない。2001年、2002年に国内でタミフル、リレンザが治療に使われ出して、海外から「日本は、耐性ウイルスが蔓...
新薬情報

その1 インフルエンザの疫学と治療 池松秀之氏(日本臨床内科医会インフルエンザ研究班リサーチディレクター)

厚生労働省は11月15日に、「インフルエンザの流行入り」を発表した。現在の集計法(定点当たりの患者報告数の指数)が実施された1999年以降では、新型インフルエンザが流行した2009年を除いて最も早い流行入りとなった。インフルエンザは、1億2...
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「令和元年」など2019年大阪府薬“重大”ニュース発表

大阪府薬剤師会の藤垣哲彦会長は9日、大阪市内のホテルで定例記者会見を開き、「新元号・令和スタート」、「消費税10%」、「会営吹田薬局閉鎖」など2019年の大阪府薬“重大”ニュースを発表した。  藤垣会長が2019年の“重大”ニュースとして挙...
団体・企業

BTK阻害剤「チラブルチニブ」の臨床試験結果公表     小野薬品

小野薬品は9日、ブルトン型チロシンキナーゼ(BTK)阻害剤である「チラブルチニブ塩酸塩(ONO-4059)」について、「再発又は難治性の中枢神経系原発リンパ腫(PCNSL)」患者および「原発性マクログロブリン血症(WM)及びリンパ形質細胞リ...
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アミロイドーシス対象のニンラーロP3試験結果公表       武田薬品

武田薬品は9日、アミロイドーシス患者を対象としたニンラーロのP3試験TOURMALINE-AL1の試験結果について発表した。同試験結果において、その他の評価項目である主要臓器の無増悪生存期間(PFS)、血液学的PFS、治療成功期間、後続治療...