研究・開発の窓

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ペニシリン生産菌のラマン分光法による解析でMeiji Seikaファルマと共同研究開始 早稲田大学

早稲田大学の竹山春子理工学術院教授らの研究グループは7日、本年9月よりMeiji Seikaファルマと「ペニシリン生産菌のラマン分光法による解析に関する共同研究」を開始したことを明らかにした。 抗菌薬は、細菌感染症の治療や手術時の感染予防に...
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キイトルーダ 腎細胞がん術後補助療法P3試験で全生存期間を有意に延長 MSD

MSDは4日、抗PD-1抗体キイトルーダについて、P3相KEYNOTE-564試験において、腎摘除術後の特定の腎細胞がん(RCC)に対する術後補助療法として、プラセボと比較して全生存期間(OS)を有意に延長したと発表した。 腎摘除術後の再発...
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アイトラッキング認知機能評価アプリが医療機器製造販売承認取得 有用性・展望を武田朱公大阪大学准教授に聞く

武田氏  大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学の森下竜一寄附講座教授や武田朱公寄附講座准教授らの研究グループが開発した世界初のアイトラッキング(視線計測)技術を用いた認知機能評価アプリ(日本製品名:ミレボ)が10月5日、医薬品医療機器...
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毛細血管とグリコカリックスの研究を多様な疾患の治療や予防につなげたい 岐阜大学大学院 医学系研究科 富田弘之准教授(腫瘍制御学講座 腫瘍病理学分野)

グリコカリックス(糖衣)は、血管内皮などの細胞表面を覆う糖蛋白質のゼリー状かつ帯状の構造体で、近年、さまざまな生理的機能を有することが明らかになってきている。岐阜大学大学院医学系研究科の富田弘之准教授らは、血管内皮グリコカリックスの構造や機...
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医療分野で実績ある機械学習で材料のX線分析法を改良 理化学研究所

SPring-8には周長約1.5kmの蓄積リングがある   理化学研究所の大型放射光施設SPring-8等の研究グループは21日、 医療分野で実績のある機械学習技術を取り入れ、材料の分析をより高速に、かつより少ない知見で行う方法を開発したと...