「#わたしの生理のかたち」をテーマに目に見えない不調を可視化 ツムラ

 ツムラは7日、3月8日の国際女性デーから「違いを知ることからはじめよう。」のメッセージとともに、#OneMoreChoiceプロジェクトの2年目をスタートすると発表した。
 今年は、一人一人が生理やPMSの目に見えない不調、違いを知ることで、自分の体とあらためて向き合い、周りの辛さを思いやって対話ができるきっかけづくりを目指していく。
 また、プロジェクトの2年目を展開するのに先立ち、ツムラでは10代~40代の男女1万5000人を対象に「生理・PMSの本音と理解度調査」(URL: https://www.tsumura.co.jp/onemorechoice/chigai/survey/)を実施した。
 その結果、生理やPMSで感じる辛さは人それぞれ違って個人差が大きく、そのため不調があっても症状や辛さを表現しにくいといった理由で、2人に1人は周囲に伝えていない現状が浮き彫りになった。
 さらに、女性に限らず男性も対象に含めた調査結果として、61.2%の人が生理やPMSで感じる辛さを話題にすることがタブーではないと思う一方で、62.6%の人が生理やPMSについて対話する機会がないと思っている。
 そこで、2年目となる同プロジェクトでは、映画、ドラマ、CMで活躍中の俳優・井桁弘恵をはじめ、モデル・神山まりあ、モデル・高山都、モデル・タレント・横田未来らを起用。専門家監修の質問事項を基にヒアリングを実施し、一人一人が感じている生理やPMSの目に見えない不調を可視化した。
 さらに、特設サイトや新聞広告、交通広告などにて展開し、「違いを知ることからはじめよう。」というメッセージを伝えていく。

<可視化した生理やPMSの目に見えない不調の例>
都内3ヵ所の交通広告
【3月7日公開】  「#わたしの生理のかたち」特設サイト


 可視化した生理やPMSの目に見えない不調のコンテンツ例では、都内3ヵ所の交通広告を展開する。また、3月7日より 「#わたしの生理のかたち」特設サイト、「違いを知ることからはじめよう。#わたしの生理のかたち」ムービー公開などを実施する。
 生理やPMSの目に見えない不調を可視化したコンテンツを掲載したサイトには、俳優・井桁弘恵をはじめ、モデル・神山まりあ、モデル・高山都、モデル・タレント・横田未来ら出演者が、日常で感じる「#わたしの生理のかたち」とそのエピソードをまとめたインタビュー記事と動画を掲載。さらに、「生理・PMSの本音と理解度調査」の調査結果についてコメントしているた丸山綾医師(霞が関ビル診療所、婦人科医)の解説も公開する。

【3月7日公開】 「違いを知ることからはじめよう。わたしの生理のかたち」ムービー
YouTube URL:https://youtu.be/Q18vpSbiUaU 
※3月7日 16:00公開


 「違いを知ることからはじめよう。#わたしの生理のかたち」ムービー(YouTube URL:https://youtu.be/Q18vpSbiUaU)では、生理やPMSの症状による辛さをインタビューを通してひもとき、可視化されていく過程、そしてその結果を目の当たりにした友人同士やパートナー間で生まれた心境の変化を描いている。
 自身の症状やその辛さを表現し説明することの難しさ、そして対話を通じて、友人や、パートナーの症状や辛さを知った人々の反応からは、違いを理解することが、「自分の体と改めて向き合う」「周りの辛さを思いやる」きっかけになるのだと伝わってくる。主演は俳優・井桁弘恵。
 また、3月8日の国際女性デー当日には、「HAPPY WOMAN FESTA 2022」にも参加する。

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