勤次郎は2日、同社が制作・運営する健康管理アプリ 「ヘルス×ライフ」 が、2月25日に内閣官房新型コロナウイルス等感染症対策推進室が認定する感染拡大を防ぐ「健康観察アプリ」の審査をクリアしたと発表した。
テレワーク化が進む今、従業員の健康状態の把握や心理面のケアなど、新たな問題の解決が必要になっている。 「ヘルス×ライフ」では、日々の体調(頭痛、せき・たん、下痢、くしゃみ・鼻水、倦怠感・悪寒、咽頭痛、関節痛)をチェックし、見える化することで体調の変化を素早く認識する。同アプリは、内閣官房ホームページで、「日々の健康状態の把握の一助となる」アプリとして紹介されている。健康観察アプリの活用は、政府の基本的対処方針(令和3年5月28日変更)にも位置づけられている。
内閣官房ホームページでは、「新型コロナ感染症拡大防止のため、体調の変化を素早く認識して無理な出勤・通学・外出を控え、一人一人が他者への感染リスクを自覚するだけでなく、組織として検査を積極的に勧奨するなど、感染拡大防止に対する意識を持つことが重要」としている。こうした中、同アプリは、日々の体調をチェックし、見える化することで体調の変化を素早く認識する。
勤次郎では、就業管理システム「勤次郎シリーズ」や従業員健康管理システム「ヘルス×ライフ」などのサービスを開発・提供し、企業の健康経営に貢献。事態悪化を未然に防ぐため、将来の健康リスクを可視化できるAI予測機能を開発・提供している。