公募ハイブリッド社債の発行条件決定   大日本住友製薬

 大日本住友製薬は4日、7月30 日付けで公表した「公募形式によるハイブリッド社債」について、同日、発行条件を決定したと発表した。
 発行条件の主な概要は次の通り。
(1)社債の名称:大日本住友製薬株式会社第1回利払繰延条項・期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)、大日本住友製薬株式会社第2回利払繰延条項・期限前償還条項付無担保社債(劣後特約付)
(2)発行総額金:第1回、第2回ともそれぞれ600億円
(3)当初利率:第1回=年1.39%、第2回=年1.55%
(4)払込期日:いずれも2020年9 月10 日
(5)償還期限:いずれも2050年9 月9 日
(6)期限前償還:第1回=2027年9月10日および2027年9月10日以降の各利払日に、または払込期日以降に税制事由もしくは資本性変更事由が生じ、かつ継続している場合に、当社の裁量で期限前償還可能。第2回=2030年9月10日および 2030年9月10日以降の各利払日に、または払込期日以降に税制事由もしくは資本性変更事由が生じ、かつ継続している場合に、当社の裁量で期限前償還可能。
(7)利払日:いずれも毎年3月10 日および9月10日
(8)利払の任意停止:同社は、ある利払日において、その裁量により、同社債の利息の支払の全部または一部を繰り延べることができる。
(9)優先順位:同社債の弁済順序は当社の一般の債務に劣後し、普通株式に優先する。
(10)取 得格付:BBB+(株式会社格付投資情報センター)
(11)資本性:「クラス 3、資本性 50%」(株式会社格付投資情報センター)
(12)発行形態:日本国内における公募形式
(13)引受会社:大和証券、SMBC日興証券、野村證券および三菱UFJモルガン・スタンレー証券を共同主幹事とする引受シ団
(14)財務代理人:第1回=三井住友信託銀行、第2回=三井住友銀行

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