FRONTEOは27日、大塚製薬と、AI創薬支援サービス「Drug Discovery AI Factory(「DDAIF」)」を活用した腎領域における標的分子*1探索に関する共創プロジェクトを開始したと発表した。
FRONTEOは、同プロジェクトを通じて、大塚製薬の創薬研究に関する知見と、同社のAI解析技術および創薬研究者チームの知見を組み合わせ、腎領域における標的分子の探索を支援する。
同社は、同プロジェクトで、自然言語処理に強みを持つ自社開発の方程式駆動型AI「KIBIT(キビット)」と独自の解析手法を駆使し、大塚製薬の指定する疾患における新規性の高い標的分子候補を抽出する。
さらに、抽出した候補について、関連する科学的エビデンスを多角的に検証し、標的分子候補と疾患との関係性や作用メカニズムに関する仮説を構築する。 FRONTEOは、同プロジェクトを通じて、既存の知見の延長線上にとどまらない新たな創薬標的の探索を支援し、腎領域における革新的な治療薬の創出のサポートにつなげることを目指す。
◆豊柴博義FRONTEO取締役/CSO(Chief Science Officer) コメント
腎領域をリードし、長年にわたり革新的な医薬品の研究開発に取り組んでこられた大塚製薬と、同領域において共創プロジェクトを開始できることを大変うれしく思う。
FRONTEOの「DDAIF」は、膨大な文献情報を高速かつ網羅的に解析し、既存の論文では報告されていない疾患と分子の未知の関連性を捉えることで、新規性の高い標的分子候補を非連続的に発見することを強みとしている。
本プロジェクトを通じて、新たな創薬の可能性を見出し、革新的な治療薬の創出とアンメット・メディカル・ニーズの解消に貢献できることを期待している。

