グローバル IT 基盤運用の標準化等でナレッジセンター・インド内にグローバル・ケイパビリティ・センター設立 エーザイ

(左から、在チェンナイ日本国総領事館 髙橋宗生総領事、内藤景介 COO 兼チーフグロースオフィサー、在インド日本国大使館 青柳ゆみ子氏、インド行政官(IAS)・アナカパリ地区 ディストリクト・ディレクターVijaya Krishnan 氏)

 エーザイは17日、同社内の ITハブとなるエーザイ・グローバル・ケイパビリティ・センター(EGCC)をエーザイ・ナレッジセンター・インド(インド・アンドラ・プラデシュ州)内に設立したと発表した。同日開所式が行われ、本格的活動を開始している。
 今回の EGCC の設立は、エーザイグループの長期的なグローバル IT 戦略の中核となる取り組みである。EGCCでは外部の専門的知見や最新の技術を取り込みながら、社内向け IT サービスの設計・運用を内製化することで、標準化された高品質な IT サービスをよりセキュアな環境での提供が可能となり、同社グループのグローバルビジネスを強力にサポートする。
 EGCCがグローバルな IT 機能を主導することで、各リージョンの IT 機能はそれぞれの地域特性に応じた戦略的な業務改革により注力していく体制への転換を図る。EGCCは、初期段階ではグローバル IT 基盤運用の標準化を主な対象とし、事業ニーズに応じて、段階的にサイバーセキュリティ、データ&アナリティクス、業務アプリケーションへと対象領域を段階的に拡大していく予定だ。
 エーザイは、2009年にアンドラ・プラデシュ州に「エーザイ・ナレッジセンター・インド」を開設し、同社グループのグローバルな生産およびプロセス研究の中核拠点の一つとして役割を果たすとともに、現地における雇用創出にも貢献してきた。
 アンドラ・プラデシュ州は現在、「新たなIT都市」創出を目指し、IT特別経済区(SEZ)の設立、データセンターや AI ハブの誘致、さらに今後 30 万人規模の IT 人財雇用の創出を計画するなど積極的な取り組みを進めている。

GCC の外観および内部

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