塩野義製薬は20日、本年4月1日付けで同社完全子会社の鳥居薬品を吸収合併すると発表した。
塩野義製薬は、昨年5月8日より鳥居薬品に対する公開買付を開始し、9月1日に同社を完全子会社化した。
以降、塩野義製薬と鳥居薬品は、それぞれの異なる強みを活かし、医薬品の情報提供活動強化および拡大を通じて、両社の主力製品をこれまで以上に多くの患者に提供する体制構築に取り組んでいる。
また、鳥居薬品が専門性を有するアレルゲン領域や皮膚疾患領域は、流行による影響を受けにくく、高いアンメットニーズが存在する領域である。これらの領域において患者ニーズに応え続けることで、同社グループの国内事業における安定的な事業基盤の確立にも貢献している。
こうした取り組みを今後さらに加速させ、より一層医療への貢献を果たしていくには、「両社の連携を一層強化し、迅速な意思決定のもとで、統合シナジーを最大化する段階への移行が重要である」と判断し、鳥居薬品の吸収合併を決めた。

