グローバルオープンイノベーション加速で米国にパートナリングオフィス開設 中外製薬

 中外製薬は、グローバルなオープンイノベーションの加速に向けて、米国サウスサンフランシスコにパートナリングオフィスを開設し、2026年1月より業務を開始すると発表した。
 同社100%子会社の中外ファーマ・ユー・エス・エー・インコーポレーテッド(CPUSA)のサウスサンフランシスコ支店として、同オフィスを開設するもの。
 中外製薬は、2030年に世界のヘルスケア産業のトップイノベーターとなることを目指しており、その実現に向けてオープンイノベーションを重要なキードライバーの1つと位置付けている。
 今回、グローバル製薬大手や研究機関で事業開発の要職を歴任したAndrew Wong氏をヘッドに迎え、Chugai Partnering US Officeを開設することで、米国のアカデミアやベンチャー企業とのネットワークを強化し、戦略的な外部提携活動を推進していく。
 さらにChugai Partnering US Officeは、中外製薬の各国パートナリング機能と連携し、グローバルなオープンイノベーションを加速する。中外製薬本社(日本)および100%子会社であるChugai Pharma Europe Ltd.(UK)やChugai Pharmabody Research Pte. Ltd.(シンガポール)は、これまでも現地企業や研究機関との提携活動を推進してきた。
 今回のChugai Partnering US Office開設により、各国パートナリング機能間のネットワークをさらに強化し、グローバルなパートナリング体制を確立していく。また、Chugai Venture Fund(米国ボストン)による外部ベンチャー企業や先進的な技術への投資活動と併せて、さらなるイノベーションの創発を目指す。米国パートナリングオフィスの概要は、次の通り。

◆名称:Chugai Partnering US Office
所在地:601 Gateway Blvd, South San Francisco, CA 94080

◆代表者の役職・氏名:Head of Chugai Partnering US, Andrew Wong氏

◆業務内容:

・米国アカデミア、スタートアップとの提携探索および外部連携促進
・米国エコシステムの情報収集、米国におけるアカデミア、ベンチャーキャピタル、スタートアップとのネットワーク構築

・グローバルにおける中外製薬の認知向上
 

◆奥田修中外製薬代表取締役社長CEOのコメント
 Chugai Partnering US Officeが来月より本格始動することを大変嬉しく思う。当社はこれまで以上に米国のアカデミアやベンチャー企業とのネットワークを強化することで、中外製薬の創薬技術と相乗効果のある外部技術や標的特定技術の探索を推進し、各国のパートナリング機能との連携を通じて、グローバルなオープンイノベーションをさらに加速させていく。

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