
塩野義製薬は25日、シオノギヘルスケア、シオノギスマイルハートとSHIONOGIグループ3社で、聴覚に困難のある人々との円滑なコミュニケーションを行うため、日本財団電話リレーサービスが提供する「手話リンク」 (https://www.nftrs.or.jp/news/fy2025/im20250411)を10月1日より導入すると発表した。
塩野義製薬及びシオノギヘルスケアは、医薬品に関する患者・一般消費者からの問い合わせ、シオノギスマイルハートは会社に関する問い合わせにおいて、同サービスを利用できる。
財団が提供する、電話リレーサービス(https://www.nftrs.or.jp/)は、聴覚や発話に困難のある人ときこえる人との会話を、通訳オペレータが「手話」または「文字」と「音声」を通訳することにより、電話で即時双方向にコミュニケーションを取れるサービスだ。同サービスは法人向けに「手話リンク」としてサービス提供されており、利用者は事前登録不要で、問合せサイト内の「手話で電話をかける」ボタンを押すだけでインターネットを通して通訳オペレータに繋がり、インターネットの利用料のみで問い合わせをすることができる。