投資ファンドによる株式公開買い付け成立 日本調剤

 日本調剤は17日、投資ファンド会社アドバンテッジパートナーズによる株式公開買い付け(TOB)が成立したと発表した。買い付け後のアドバンテッジパートナーズの所有議決権数は21万8295個、議決権所有割合は72.80%、所有株式数は2182万9548株となる。
 アドバンテッジパートナーズの議決権が3分の2以上に達するため、今後同社は、少数株主から株を買い取るスクイーズ・アウトを実施するとともに、創業家の持ち分も取得して全株式を取得する。
 日本調剤の株式は、東京証券取引所の上場廃止基準に従い、所定の手続を経て上場廃止となる。今後の具体的な手続及び実施時期等については、アドバンテッジパートナーズと協議の上、決定次第速やかに公表する。

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