イタリアとシグネチャー「いのちの未来」両パビリオンが国際コラボレーション展示 大阪・関西万博 

伊東マンショの肖像画
伊東マンショロボット

 石黒浩テーマ事業プロデューサー(大阪大学教授、ATR石黒浩特別研究所客員所長)がプロデュースするシグネチャーパビリオン「いのちの未来」は、イタリアウィークの9月7日から14日の1週間、イタリアパビリオンとの特別コラボレーション展示を行う。
 イタリアパビリオンの入口には、戦国時代に天正遣欧少年使節の一員として、わずか13歳でローマ教皇に謁見するためにヨーロッパに派遣された伊東マンショの肖像画が展示されている。
 特別コラボレーション展示では、「いのちの未来」が開発した先端技術を駆使したアンドロイドロボットが肖像画から再現された当時の衣装を纏い、伊東マンショに扮して、来館者たちに挑戦することと国際交流の大切さを時空を超えて語る。
 同コラボレーションは、かねてより共同研究や講演会などでイタリアと親交の深かった石黒プロデューサーと、マリオ・ヴァッターニ氏(2025 年大阪・関西万博イタリア総代表、イタリアパビリオン館長)の発案で実現したもの。イタリアウィーク(9月7日~14日)に合わせて開催される。日伊の科学技術と文化のコラボレーションは必見となる。特別コラボレーション展示開催概要は、次の通り。

◆会期:2025年9月7日(日)~14日(日)

◆場所:イタリアパビリオン1F広場(イタリアパビリオン中核ゾーン)

※同展示は撮影可能。

※アンドロイド展示はイタリアパビリオンの通常入場で鑑賞できる。
 

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