第18回日本在宅薬学会学術大会に協賛 オムロン ヘルスケア

 オムロン ヘルスケアは、7月20日~21日の2日間、東京都で開かれる「第18回日本在宅薬学会学術大会」(大会長:鈴木勝宏日本薬科大学教授)に協賛する。
 日本在宅薬学会は、薬剤師の職能拡大や薬局の機能拡張を通じて、多職種連携と情報共有に基づく新しい地域医療システムを構築し、社会への貢献を目的に活動している。
 20日開催のハンズオンセミナーでは、漆畑俊哉氏(なかいまち薬局/一般社団法人日本心不全薬学共創機構)と鈴木邦彦氏(つなぐ薬局柏 管理薬剤師)を座長に迎え、「薬局でできる心疾患対策 ~携帯型心電計を駆使して在宅医療に立ち向かう~」をテーマに実施する。演者として、土橋弘靖氏(なかいまち薬局/一般社団法人日本心不全薬学共創機構)が登壇し、薬剤師が心電図を判読し現場で活用する意義とオムロンヘルスケアの携帯型心電計を使用しながら心電図の基礎や心電図を判読するポイントを紹介する。
 また、展示ブースでは血圧測定と一緒に心電図を記録できる心電計付き上腕式血圧計や、コンパクトサイズで持ち運びしやすい携帯型心電計などを展示する。
 オムロンヘルスケアは、循環器事業のビジョンに「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)」を掲げ、家庭での継続的な血圧測定の普及や脳梗塞の原因のひとつである心房細動の早期発見に取り組んでいる。誰もがかんたんに血圧測定や心電図を記録できるデバイスやサービスをグローバルで展開するとともに、医療従事者と連携した学術活動の展開により、世界中の一人ひとりの健康ですこやかな生活に貢献する。

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