武田薬品は5日、2月最終日の「世界希少・難治性疾患の日」(Rare Disease Day、RDD)に協賛すると発表した。同社は、日本各地でRDD Japan事務局により公認開催される「RDD2025 in Japan」の様々なイベントに協力する。
RDDは、より良い診断や治療による希少・難治性疾患の患者のQOL向上を目指して、ヨーロッパで2008年から始まった活動だ。日本においては2010年から開催され、全国各地で様々なイベントが実施されている。
希少疾患は、疾患1つひとつの患者数は少ないが、患者数は世界全体で3億人以上と推定されており、6000種類を超える疾患が存在する。武田薬品は希少・難治性疾患の認知度向上と理解の促進になることを期待し、2014年より継続的にRDDに協賛している。
また、2月28日に実施されるRDD Tokyoイベントにおいて、慢性炎症性脱髄性多発神経炎(CIDP)に関してスポンサーセッションを実施する。同セッションの概要は次の通り。
◆登壇予定者:三澤園子千葉大学附属病院脳神経内科准教授、鵜飼 真実全国CIDPサポートグループ理事長
◆セッションプログラム:RDD Tokyoイベント内 14時45分~15時20分(予定)
◆会場:コングレスクエア(東京都中央区日本橋1-3-13 東京建物日本橋ビル2F)
詳しくはRDD Japan(https://rddjapan.info/)およびRDD Japan 2025(https://rddjapan.info/2025/)のウェブサイトで閲覧できる。