２０２５年日本国際博覧会協会は13日、2025年日本国際博覧会（大阪・関西万博）会場のシンボルである大屋根リングのスカイウォークにおいて「大屋根リング記念式典」を開催した。同式典は、世界最大級の木造建築物となる「大屋根リング」の木造建築部分１周約2㎞が8月21日にひとつにつながったことを記念したもの。式典には、当協会理事や藤本壮介会場デザインプロデューサーのほか、大阪・関西万博会場工区JV（共同企業体）代表者が出席した。
イベントの始めに主催者を代表して十倉雅和協会会長が、「関係者のここまでのご尽力とご苦労に敬意を表するとともに、私自身も万感の思いでこの場に立っている」と強調。さらに、「開幕まで残り200日余りとなった。博覧会協会としては、万全の体制で開幕を迎えられるよう、準備を進めていく」と訴えかけた。また、大屋根リングを構想した藤本壮介会場デザインプロデューサーも挨拶した。
続いて、大阪・関西万博の参加型プログラム「TEAM EXPO 2025」プログラムの共創パートナーである立命館大学より、書道パフォーマンスが披露された。
