MSDは、5日より、人気VTuber壱百満天原サロメと星川サラによる子宮頸がん疾患啓発動画5日より壱百満天原サロメのYouTubeアカウント公開している。
同動画には、YouTubeチャンネル登録者数100万人を超える人気VTuberの壱百満天原(ひゃくまんてんばら)サロメと星川サラ、THIRD CLINIC GINZA院長で産婦人科専門医の三輪綾子氏が出演している。
MSDは、勉強や仕事、プライベートでもやりたいことが多く、忙しい日々を過ごしている若い世代の女性に、今こそ子宮頸がんとその予防について知って貰いたいという想いのもと、三人ご協力を得て同動画を制作した。
同動画では、壱百満天原サロメと星川サラが「健康」について語り合うなかで、特に若い女性が気を付けるべき病気の一つである「子宮頸がん」について、産婦人科専門医の三輪綾子氏から話を聞き、理解を深めていく様子が描かれている。これまで子宮頸がんは自分たちのような若い世代にはあまり関係のない病気と考えていたVTuberの二人は、子宮頸がんは20代~30代の若い世代でもかかる可能性があり、女性のライフプランに大きな影響があることを知り、とても驚いた様子を見せている。
また、二人は、子宮頸がんは主にヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルスの感染によって引き起こされ、HPVは身近にいるありふれたウイルスで主に性交渉を通じて感染することを知り、誰もが子宮頸がんを「自分事」としていく必要性があると認識する。子宮頸がんの予防方法についても熱心に三輪氏に質問し、HPVの感染を防ぐ「HPVワクチン接種」と、がんになる前の段階や、がんの初期段階を早期に発見するための「定期的な検診」があることなどを学んでいく。
動画の最後には、三輪氏からの「子宮頸がんが身近な病気であるということは、お分かりになっていただけたか」との問いかけに対し、壱百満天原サロメは「本日学んだことはどれも本当に大切なので、一人でも多くの女性に知ってほしいと思った」、星川サラも「これって星川にも関係がある。自分事にしないとダメなんだって思えた」とコメントしている。