「EXPO 2025 デジタルウォレット」の愛称「ミャクぺ!」「ミャクポ!」に決定 2025年日本国際博覧会協会

 2025年日本国際博覧会協会は、2025年大阪・関西万博「EXPO 2025デジタルウォレット」サービスにおける「独自のマネー」および「独自のポイント」の2つの愛称を、公募により「ミャクぺ!」「ミャクポ!」に決定した。
 愛称の審査・選考は、7月4日から7月28日までの募集期間中に応募された1432作品の中から形式要件を満たしたものについて1次審査を実施。その後、日本語および海外言語における意味のチェックや商標調査を経て、選考委員による最終選考を行い、最優秀作品を決定した。また、NFT(Non-Fungible Token)サービスの愛称とEXPO 2025デジタルウォレットの公式ロゴマークのデザインも併せて決定した。NFTは、ブロックチェーンを基盤にして作成された代替不可能なデジタルデータを意味する。
 今後、愛称と公式ロゴマークが一体となり、各サービスが大阪・関西万博開催前から日本全国に広がり親しみを持って貰うことで、大阪・関西万博の更なる機運醸成につなげていく。「独自のマネー」および「独自のポイント」の2つの愛称、NFTサービスの愛称と公式ロゴマークデザインの概要は、次の通り。

◆「独自のマネー」および「独自のポイント」の愛称

【最優秀賞作品】

・独自の電子マネー ミャクペ!(英:MYAKU-PE!)

・独自のポイント  ミャクポ!(英:MYAKU-PO!)

※日本語表記はカタカナのみとなる。

・受賞者
金光紘也氏 

・愛称のコンセプト
万博の代名詞であるミャクミャクを想起させる「ミャク」に、ペイ・ポイントの頭文字を付けることにより、キャッチーでユーザーが思わず言いたくなるようなサービス名称。

◆NFTサービスの愛称

「EXPO 2025 デジタルウォレット」のサービスの一つとして、大阪・関西万博独自のNFTを「あつめる」サービスを展開する。NFTとは、ブロックチェーンを基盤にして作成された唯一無二のデジタルデータであり、Web3領域のサービスの一である。
 今回、「ミャクペ!」、「ミャクポ!」の愛称のイメージに合わせて、NFTサービスの愛称を「ミャクーン!(英:MYAKU-N!)」に決定した。同愛称は、大阪・関西万博の公式キャラクターのミャクミャクの「ミャク」とNFTの「N(ン)」を組み合わせている。

◆EXPO 2025 デジタルウォレット公式ロゴマーク

【公式ロゴマーク】
EXPO 2025デジタルウォレットサービスの公式ロゴマークは、EXPO 2025 デジタルウォレットのアプリ提供事業者であるHashPortの協力を得て制作された。
 大阪・関西万博の赤や青のイメージカラーを用いて、大阪・関西万博らしさ、次世代アプリ感を表現し、持続可能性を表す無限マークとWalletのWを組み合わせたデザインになっている。

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