DNAコロナワクチンの補助金収入28億1500万円を計上 アンジェス

 アンジェスは24日、2023 年12月期第3四半期連結会計期間において、DNAコロナワクチンの補助金収入28億1500万円を計上すると発表した。
 補助金収入は、日本医療研究開発機構(AMED)より採択されたワクチン開発推進事業「新型コロナウイルス(COVID-19)を標的とした DNA ワクチン臨床開発」に関する委託研究開発契約に基づくもの。
 同契約に基づき、AMED より既に入金が行われていたが、同契約の適正な執行確保のための検査が2022 年12月期連結会計年度末で未確定であったことから前受金に計上していた。
 補助金収入は、今回、同契約についての確定検査の結果通知を受領したため、前受金として計上していた委託研究開発費を営業外収益に振替えたことによる。
 同該営業外収益については、2023年12月期通期業績予想において当該補助金収入は織り込み済み。

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