健康管理アプリ「OMRON connect」対応のチューブレスタイプ上腕式血圧計発売 オムロンヘルスケア

オムロン 上腕式血圧計 HCR-7608T2

 オムロンヘルスケアは、健康管理アプリ「OMRON connect」対応の本体とカフ(腕帯)が一体化したチューブレスタイプの通信機能付き血圧計「オムロン 上腕式血圧計 HCR-7608T2」発売した。
 HCR-7608T2は、一般的な上腕式血圧計のような本体とカフ(腕帯)をつなぐチューブがない、本体とカフ(腕帯)一体型の血圧計です。装着から測定までの動作をよりスムーズに行える。
 また、スマートフォン健康管理アプリ「OMRON connect」と連携すると、測定した血圧データをアプリ内の「かんたん血圧日記」や「らくらく血圧手帳」などでわかりやすく確認できる。
 さらに。「OMRON connect」のホーム画面では、自分の見たい順番にデータ表示を変更できる。
 日本の高血圧症患者数は約4300万人に上るといわれており、そのうち降圧目標を達成している患者は13%にとどまっている。厚労省のデータによると、日本人の死因2位は心筋梗塞などの「心疾患」、4位は脳梗塞などの「脳血管疾患」であり、これらの疾患を引き起こす要因として高血圧が挙げられる。
 だが、高血圧は自覚症状が無く血圧値は常に変動しているため、健康診断時の血圧測定だけで高血圧を確認するのは難しいといわれている。
「OMRON connect」に測定データを転送し、血圧値の推移を簡単に確認・管理できる。2023年1月にリニューアルした「OMRON connect」では、ホーム画面のデータ表示順を自由に設定できるようになったほか、「かんたん血圧日記」や「らくらく血圧手帳」などの血圧管理コンテンツをホーム画面トップに固定表示できるようになり、よりスムーズな血圧管理をサポートする。

ホーム画面
血圧グラフ(月間)
かんたん血圧日記

 オムロンヘルスケアは「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)」を循環器事業のビジョンに掲げ、高血圧や心房細動の早期発見に取り組んでいる。血圧値の上昇は男性においては30代、女性は40代から始まるともいわれている。幅広い年齢層のゼロイベント実現に向けて、測りやすい血圧計や、管理しやすいサービス開発を進め、一人でも多くの健康ですこやかな生活に貢献していく。

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